子どもがいるのに恋愛なんてしていいのかな。
シングルマザーになってから、私は何度もそう思いました。
恋をするたびに嬉しい気持ちより先に、「母親なのに」という罪悪感が押し寄せてきたのです。
誰かに責められたわけではありません。
それなのに、自分で自分を責め続けていました。
今日は、シングルマザーになって初めて恋愛をしたとき、私が感じた本音をお話しします。
離婚したら恋愛なんて考えないと思っていた
離婚したばかりの頃は、恋愛なんてもうしないと思っていました。
毎日仕事をして、子どもの送り迎えをして、ご飯を作って、お風呂に入れて寝かせる。
気づけば一日が終わる生活。
恋愛をする余裕なんてありませんでした。
「私はもう母親なんだから。」
そう思うことで、自分の気持ちに蓋をしていたのかもしれません。
何気ない優しさに心が動いた
そんなある日、一人の男性と出会いました。
最初は恋愛感情なんてありませんでした。
ただ、疲れている私に「無理しないでね」と声をかけてくれたり、「頑張ってるね」と認めてくれたり。
その何気ない優しさが、少しずつ心に残るようになりました。
誰かに大切にされることを忘れていた私は、その言葉だけで救われた気がしたのです。
「母親なのに」という罪悪感
好きだと気づいた瞬間、一番最初に浮かんだのは嬉しさではありませんでした。
「私は恋愛なんてしていいの?」
その気持ちでした。
子どもを優先しなきゃいけない。
恋愛なんて贅沢なんじゃないか。
もし子どもが知ったら傷つくんじゃないか。
そんなことばかり考えてしまいました。
恋愛を楽しむどころか、好きになる自分を責めていました。
子どもがいるから諦めたこともあった
恋愛をしても、自由には会えません。
子どもの予定を優先するのは当たり前。
急に熱を出したら約束はキャンセル。
夜遅くまで会うこともできません。
そんな生活を続けるうちに、
「私なんかと付き合っても相手が大変なだけじゃないかな。」
そう思うようになりました。
恋愛を始める前から、自分で終わらせようとしていたのです。
幸せになってはいけないと思っていた
今振り返ると、一番苦しかったのは恋愛そのものではありませんでした。
「母親だから幸せを求めちゃいけない。」
そんな思い込みでした。
子どもが笑ってくれることが一番大切。
もちろん、それは今でも変わりません。
でも、自分の幸せを後回しにし続けることが、本当に子どものためなのか。
少しずつ疑問を持つようになりました。
子どもは意外と親の笑顔を見ている
ある日、子どもが何気なく言いました。
「最近、お母さん楽しそうだね。」
その一言にハッとしました。
私は恋愛を隠していました。
でも、笑顔が増えたことは子どもにも伝わっていたのです。
親が幸せそうに笑っている姿は、子どもに安心感を与えることもある。
そのことに初めて気づきました。
恋愛より大切なのは子ども。でも自分の人生も大切
もちろん、恋愛を最優先にするつもりはありません。
子どもが安心して暮らせることが何より大切です。
でも、それと同時に、母親も一人の人間です。
笑ったり、泣いたり、誰かを好きになったり。
そんな当たり前の感情まで否定する必要はないのだと思えるようになりました。
シングルマザーだから恋愛を諦める必要はない
シングルマザーの恋愛には、普通の恋愛とは違う悩みがあります。
時間も自由も少ない。
子どものことを考えると、一歩踏み出せない。
周りの目が気になることもあるでしょう。
でも、恋愛をする資格がないわけではありません。
母親である前に、一人の女性でもあります。
恋をすることは悪いことではありません。
「母親だから」ではなく、「私自身はどうしたいか」を大切に
私は長い間、「母親だから」という言葉で自分の気持ちを押し込めていました。
でも、本当に大切なのは、誰かの価値観ではなく、自分自身がどう生きたいか。
子どもを大切にすることと、自分を大切にすることは両立できます。
もし今、「恋愛してもいいのかな」と悩んでいるシングルマザーの方がいるなら伝えたいです。
恋をすることに罪悪感を抱かなくていい。
あなたが笑顔でいることも、子どもにとって大切な幸せの一つなのだから。

